「安いから」で買って後悔していた私が、買い物前に確認する4つのこと

「安いから、失敗してもいいか」
以前の私は、そんな気持ちで服やコスメを買うことがありました。
SNSで見て「いいな」と思ったモノ。たまたま見つけて、ひとめぼれしたモノ。しかも手を出しやすい価格なら、あまり深く考えずに買ってしまう。
けれど、実際に使ってみると「なんか違う」と感じ、そのまま使わなくなることも少なくありませんでした。
安いモノが悪いわけではありません。私にとって問題だったのは、価格が手頃になるほど、買う前に考える時間まで短くなっていたことでした。
服やコスメを買って、後悔していた頃
服なら、家で着てみると色や形が自分にはしっくりこない。
コスメなら、使ってみると落としにくかったり、思っていた使い心地と違ったりする。
一度「なんか違う」と感じると、手に取る回数は減っていきます。
そして、使っていないモノを見るたびに、
「もったいなかったな」
「もう少し考えればよかったな」
「もっと自分に合うモノがあったかもしれないな」
そんな小さな後悔が残っていました。
一つひとつは大きな金額ではなくても、使わないモノが増えれば、その分だけお金も収納場所も使います。さらに、手放すか残すかを考える時間まで必要になります。
安さで得をしたつもりが、結果として一番もったいない買い方になっていたこともありました。
安いと、考える時間まで短くなっていた
手頃な価格でも、気に入って長く使えるモノはあります。
ただ、私の場合は「この値段なら、もし失敗してもいいか」と、欲しいと思った勢いのまま決めていました。
本当に自分に似合う色なのか。
手持ちの服やコスメと合わせられるのか。
似た役割のモノを、すでに持っていないか。
どんな場面で使うのか。
そこを飛ばしたまま家に迎えると、収納の中には「持っているけれど使っていないモノ」が増えていきます。
片付けるときに迷うのは、捨てるのが苦手だからだけではありません。買ったときに使い方を具体的に考えていなかったことも、手放しにくさにつながっていたのだと思います。
買う前に確認するようになった4つのこと
今は、欲しいモノを見つけたら、次の4つを考えるようになりました。
- 自分に合う色・形・使い心地か
「かわいい」だけでなく、自分が実際に使う姿まで想像します。 - 使う場面を具体的に言えるか
いつ、どこで、何と合わせて使うのかを考えます。 - 同じ役割のモノを持っていないか
手持ちの服やコスメを思い出し、似たモノが眠っていないか確認します。 - 安さだけを買う理由にしていないか
「お得だから」ではなく、そのモノ自体を使いたいかを考えます。
4つすべてに迷わず答えられなくても大丈夫です。
一度立ち止まるだけで、「今は買わなくてもいいかもしれない」「似たモノを持っていた」と気づけることがあります。
買わなかったあとで、やっぱり必要だと思えば、そのときに買っても遅くありません。
値段で迷ったモノほど、長く使っていることもある
反対に、気に入ったけれど値段が理由で迷ったモノは、買ったあとも大切に使っていることが多いです。
高いから長く使える、という単純な話ではありません。
値段が高いと、私はいったん立ち止まります。色やサイズ、使う場面、手持ちのモノとの組み合わせまで考えます。
それでも欲しいと思って選んだモノだから、買ったあとに迷いが少なく、使う回数も増えます。結果として、長く手元に残っているのだと思います。
もちろん、高ければ失敗しないわけではありません。安いモノを選んではいけないわけでもありません。
大切なのは値段で正解を決めることではなく、自分の暮らしの中で本当に使うかを考えることでした。
持っている量が分かると、買い物もラクになる
以前より買い物がラクになった理由は、モノの量が減ったことだけではありません。
自分が何を持っているか、どのくらいなら管理できるかが分かるようになったことも大きいです。
持っているモノを把握できていれば、買う前に思い出せます。
「似た色の服があった」
「同じ用途のコスメを持っている」
「今の収納には、これ以上増えると戻しにくい」
そう気づけると、買い物のたびに長く悩むのではなく、自分に必要かどうかを判断しやすくなります。
買ってから合わないと分かることもある
どれだけ考えて選んでも、買ってから合わないと分かることはあります。
そんなときは、メルカリなどを使い、「捨てる」以外の方法で手放せるようになりました。
次に使ってくれる人がいると思えると、以前より手放すハードルは下がります。
ただし、手放す方法があるから気軽に買うのではなく、失敗したときに見直せる方法も知っている。その安心が、次の買い物を落ち着いて考えることにつながっています。
片付けは、家に入れる前から始まっている
以前は、片付けというと「増えたモノをどう減らすか」ばかり考えていました。
でも今は、家に入れる前に少し考えることも、片付けの一部だと思っています。
安いから買わない。
高いから買う。
そう決めるのではなく、自分が本当に使いたいか、今持っているモノと一緒に暮らせるかを考える。
もっと考えてから買っても、遅くありません。
この感覚を持てるようになってから、買い物も、モノを持つことも、以前よりラクになりました。
買ったときの値段や思いがあるほど、「使っていないから」と簡単には割り切れないこともあります。以前、10年前のリップをなかなか手放せなかったときのことも書いています。
Rakutokiでは、今あるモノを手放すことだけでなく、買い方や持ち方も含めて、その方が無理なく管理できる暮らしを一緒に考えています。
「何を残せばいいか分からない」「自分に合うモノの量を知りたい」という方は、まずは30分の無料相談でお話をお聞かせください。







