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片付ける時間がない人ほど、片付けた方がいい理由

片付ける時間がない人ほど、片付けた方がいい理由
rakutoki

「片付ける時間なんてない。」

朝は子どもの準備でバタバタ。帰ってきたら夕飯、お風呂、洗濯。気づけばソファには脱いだ服、テーブルには郵便物。

「今日は無理。また今度片付けよう。」

そう思いながら寝る日、ありませんか?

でも翌朝には、昨日と同じ景色が待っています。

私はずっと、「時間ができたら片付けよう」と思っていました。

でも、あることに気づいたんです。

探し物に時間を取られる暮らしのイメージ

「時間がないから片付かない」のではなく「片付いていないから時間がない」

朝、「ハサミどこ?」

子どもが学校へ行く直前に「体操服どこ?」

出かける直前に「印鑑ない!」

こんな場面、整理収納サポートでお客様からもよく伺います。

これが毎日5分。
1日3回探せば15分。
1ヶ月で約7時間。

数字にすると、ちょっとした驚きですよね。でも本当につらいのは時間そのものより、「どこに置いたっけ」と考え続ける、あの落ち着かない感じだと思います。

片付けは、時間を使ってやることではありません。時間を取り戻すための仕組みです。

引っ越し12回でわかった、片付けは「性格」じゃなく「仕組み」

私自身、これまで12回引っ越しをしてきました。
引っ越すたびに、「前の家では片付いていたのに、この家ではなぜか散らかる」ということが何度もありました。
広さも間取りも全く違う家を転々とする中で気づいたのは、「片付けられる・片付けられない」は性格の問題ではなく、その家に合った「戻す場所」があるかどうかだけ、ということでした。

同じ私が住んでいても、仕組みが合っていない家では散らかり、合っている家では自然と片付く。
つまり「片付けが苦手」なのではなく、「今の暮らしに合った仕組みがまだない」だけなんです。

戻す場所が決まった、片付けの仕組みづくりのイメージ

25坪の平屋で実践している「考えなくても戻せる」仕組み

今住んでいる25坪の平屋では、「使う場所の近くに戻す場所をつくる」というシンプルなルールだけを徹底しています。

・玄関のすぐそばに、外出時に使うバッグや鍵の定位置をつくる
・リビングには「一時置き場」をひとつだけ作り、そこ以外に物を置かない
・子どもの持ち物は、子ども自身が戻せる高さ・場所に

大掛かりな収納グッズは使っていません。
「どこにしまおう」と考える時間をなくしたかったからです。

頑張らなくても続く仕組みは、意外なくらいシンプルです。

この「戻す場所」は、家づくりの段階から考えられると、もっと作りやすくなります。
間取りや収納計画で意識しておくと、住み始めてからの家事もぐっとラクになります。

まとめ:今日からできる小さな一歩

・片付かないのは性格のせいではなく、仕組みが合っていないだけ
・「使う場所の近くに戻す場所を作る」だけでも暮らしは変わる
・片付けは、時間を取り戻すための仕組み

「時間ができたら片付ける。」

私もそう思っていました。

でも実際は、

片付けたから、時間ができました。

戻しやすい仕組みが整った暮らしのイメージ

片付けは、家をきれいにするためだけのものではありません。
ラクに自分時間をつくるための仕組みです。

毎日15分の余裕が生まれたら、その時間で何をしたいですか?

今日帰ったら、家の中で一番探し物が多い場所を見てみてください。
そこに「戻す場所」があるだけで、明日の朝は少しラクになるかもしれません。

「何から始めたらいいかわからない。」
一人で悩まず、一緒に「戻しやすい仕組み」を考えてみませんか。

profile
岡本綾香
岡本綾香
整理収納アドバイザー
三重県津市|整理収納アドバイザー1級
クリンネスト1級| 住宅収納スペシャリスト
整理収納サポート時間100時間以上
1児の母|2LDK平屋暮らし

12回の引越しや、
家事が苦手だった経験をきっかけに、
「頑張らなくても暮らしが回る仕組み」 を
大切にしています。
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